マンガン電池

generac

2020年07月07日 08:46

マンガン乾電池はルクランシェ電池を改良してできたもので、一時期メジャーな電池だったのですが、実は日本国内においては2008年3月に生産終了となっており、現在流通しているものは、すべて海外製品のものとなっています。

主に国内で流通しているのは、単1~単5の円筒形と006P形の角形で、マンガン乾電池はJIS規格で等級区分が決められていて、企画記号の末尾に付与されています。

ちなみに赤マンガン、青マンガンは海外でも生産中止となっており、黒マンガンの容量は赤マンガンの1.4倍となっています。

マンガン乾電池は、時計やリモコン、ガスや石油ストーブなどの点火、ドアチャイムなど微弱な電流を完結的に使用する機器に向いています。


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